昨年来、新型コロナウイルス感染症の拡大が世界中で猛威を振るい、未だ感染が収まらない中、感染症対策の最前線で医療に従事されている方々へ改めて心より厚く感謝申し上げます。

＜ミッション＞
ジャパンフーズは、創業以来40余年、房総の豊かな水と美しい自然に育まれ、私たちの健康や豊かな生活に欠かせない安心・安全な商品をお届けすることで、この社会を隅々までうるおすという社会的使命を果たしながら発展してまいりました。

コロナ禍においても、ジャパンフーズ全社員の想いが詰まっている「からだ・こころ・未来をうるおす。」という企業理念の実現を図るため、社員の安全、そして生活をしっかり守りながら社会的使命を全うすべく社業に邁進しております。

＜次のステージへ＞
今後は、「100年企業」を目指し、自然との調和、地域社会との共生を絶えず図りながら、経営基盤に一層磨きをかけ、持続可能な成長を着実に実現していく所存です。

2015年、国連サミットで「SDGｓ（持続可能な開発目標）」が採択されました。ジャパンフーズグループの事業領域と直結している「気候変動」「省エネ」「海洋プラスチック」「資源の保全・循環利用」「CO₂排出削減」等様々なテーマについて、持続可能な社会実現に向け、より一層、真正面から取り組んでまいります。

また、ジャパンフーズグループの価値創造の源泉である「ものづくりへのこだわり（生産技術および品質管理技術の進化）」、そして「人材育成へのこだわり」にさらに磨きをかけることにより、着実に成長戦略を実行してまいります。

＜成長戦略＞
「2つの成長戦略（コアセグメント（国内飲料受託製造事業）・新規セグメント）」を推進することにより、全社員の価値観の多様性を尊重し、ひとりひとりが幅広い仕事にチャレンジして、会社とともに成長していくことを目指しています。

コアセグメントにおいては、ものづくりへのこだわりに磨きをかけることにより、品質経営の高度化、つまり、「ふ（防ぐ：究極品質追求）、け（削る：飽くなきコスト削減）、か（稼ぐ：マーケットニーズの積極取り込み）」を図り、昨今の大型設備投資の成果に繋げるとともに、着実なスクラップ＆ビルドを進めていきます。

一方、新規セグメントにおいては、既存事業（中国飲料受託製造事業・国内水宅配事業・自社商品事業）の拡充に加え、生産技術・品質管理技術を最大限進化・活用し、戦略的パートナーとの新しい取り組みにもチャレンジしてまいります。

＜ひとが第一＞
これからも、 社員ひとりひとりが自ら考え行動する「自立自発」の意識を持ち、生き生きとして勢いのある「全員躍動」で社会に貢献できる会社を目指していきます。

今後とも変わらぬご指導・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。