Social

社会活動

よき企業市民として地域社会とともに
歩んでまいります
    • 製品の品質と安全性

    • 製品安全への取り組み
    • 品質保証への取り組み
    •  
    • 人材価値の最大化

    • ダイバーシティ&インクルージョンの推進
    • 人材育成
    • 社内コミュニケーションの活性化
    • 働きやすい職場環境づくり
    • 安全衛生・健康管理の推進

製品の品質と安全性

製品安全への取り組み

ジャパンフーズが「安心・安全な飲料製造」に取り組む理由は、企業理念の実現であり、人々に「うるおい」をもたらす飲料を製造・安定供給することで社会に貢献をするためです。安心・安全な飲料製造を目指すため、本社工場では、日々徹底した衛生管理が行われ、製品の安全性確保に万全を期しています。中でも、無菌充填ラインで生産されるPETボトル製品は、充填・密封工程により微生物の混入をシャットアウトしています。
また、工場の品質評価指標として、発生した製造・品質トラブルの損失金額をイメージした指数(品質トラブル指数)に換算し、指数の削減目標を設け、定期的に評価することで、さらなる製造品質の向上に努めています。

ジャパンフーズクオリティスタンダード/JQS

ジャパンフーズは1977年より40年以上にわたり、大手飲料メーカーのOEMを担い、様々な飲料製造のノウハウを身に着けてきました。また、近年では市場からの安心・安全の製造・品質要求が高まり、ブランドオーナーから様々な製造設計要件、製造手順、検査要件などの要件事項が高度化されてきました。
これまでに培ったジャパンフーズの飲料製造技術と様々なブランドオーナーの要求事項に対応可能な飲料製造のノウハウを自社の統一基準(ジャパンフーズクオリティスタンダード/JQS)として集約することで、さらに安心・安全な飲料を社会へお届けします。

事故の再発防止のための教育・コミュニケーション

ジャパンフーズでは、過去に様々な飲料製造工場で品質事故が発生しました。こうした事故の再発を防ぐため、Eラーニングを用いた教育や、各部署の様々な作業手順書について毎年見直しを重ね、製造工程作業の継続的な改善を行い、製造品質の向上に努めています。
一方、コミュニケーションを取る機会のない契約社員・派遣社員に対しては、各部署所属長が上期・下期に各1回以上面談を行っています。このように全従業員との風通しを良くし、働きやすい職場環境を構築することで製造・品質トラブルを最小限に抑えることに努めています。

品質保証への取り組み

ジャパンフーズでは、「安全かつ良質な製品を誠意をもって生産し、お客様に『うるおいと健康』をお届けする」という品質方針の下、ISO9001:2008、ISO14001:2004の承認を取得していますが、食品安全マネジメントシステムの国際規格であるISO22000とそれを発展させたISO/TS22002-1を統合した、食品安全に特化した国際的な認証規格であるFSSC22000を2013年12月に認証取得しました。
FSSC22000により食品衛生上の危害防止の取り組みを行い、安全な飲料製造の維持・向上に努めていきます。

  • トレーサビリティー

    ジャパンフーズは各製品に使用した原料、容器包装の追跡(トレーサビリティー)が可能になるよう、原材料使用履歴を記録するため、入庫した原料はすべて個装ごとに原料の製造ロット等の情報を収納したQRコードを貼付しています。調合作業時にはQRコードを読み込み、容器・包装資材も使用時に個装ごとにQRコードを読み込み記録しています。このことにより、万が一、品質に不具合などの事件が発生しても迅速に原因・原材料の究明、不具合製品の追跡が可能となり、健康被害などを最小限に抑えることができます。
    なお、使用時に読み込む原材料情報は製品仕様書とリンクしており、使用時にすべての原材料情報を読み取ることで、原材料の誤使用はできなくなるため、品質保証上も優れた仕組みといえます。

人材価値の最大化

ダイバーシティ&インクルージョンの推進

女性活躍の推進

ジャパンフーズグループでは、2016年より働きがいのある職場環境整備タスクフォース「Wプロジェクト」を立ち上げ、女性社員ひとりひとりが明るく躍動して働きがいのある、安全で健康的な職場環境を整備し、企業価値を高めることを目指した活動を行っています。ただし、2020年9月末現在、272名の社員のうち、女性社員は40名(女性比率約15%)、管理職比率も5%とまだまだ女性活躍企業とはいえません。
今後は、女性活躍推進のための採用・配置登用・育成計画の充実を図るとともに、物理的・制度的環境整備を通してワーク・ライフ・バランスの充実推進を目指していきます。

外国人採用の拡大

ジャパンフーズグループでは、人口減少、少子高齢社会を見据え、多様性のある人材確保を目指しています。
その一環として、留学生採用では、ASIA Link社と提携し、細井社長自らがジャパンフーズの魅力を伝える社長LIVE(外国人留学生就職マッチング会)に参加しています。こうした留学生の積極採用により、本社工場では、これまでに世界6か国、20名の異文化を持つ従業員が活躍しています。

人材育成

ジャパンフーズグループの経営ビジョンである「全員躍動」を実現するため、全員が互いの能力や役割を尊重し、力を合わせていきいきと働ける企業を目指しています。また、成長戦略を支える経営基盤の強化として、会社を成長発展させていく源である「人材」のレベルアップが最重要経営課題との認識に立ち、人材育成に取り組んでいます。
人材育成は、人材の多様化・育成強化を推進し10年後を見据える「骨太人材戦略」のもと、各職場で行われる「OJT(On the Job Training)」を中心に置きながら「評価」と「育成」を関連付け、継続的に評価サイクルを回しています。そして、本人と上司の間で“個人の強みや課題”を認識・共有し、強みを伸ばし課題を改善させ、さらなる成長につなげる取り組みを人材育成のトータルシステムとしています。

社内コミュニケーションの活性化

  • ウィズ・コロナが日常化し、先の見えない日々が続いている中、社員自ら立ち上がりCSR報告書制作プロジェクトを発足させ、2020年12月に初の「CSR報告書2020」を発行しました。本報告書は、計7回の全体会議とプロジェクトメンバー個々の執筆作業を通して、約半年をかけ制作しました。
    今後も、エンゲージメント低下の危機が高まる中で、社内コミュニケーションの機会創出と活性化を通して新たな価値創造に向けた取り組みを強化していきます。

働きやすい職場環境づくり

ジャパンフーズは、社員ひとりひとりが互いに信頼し合い、日々の仕事に達成感を覚え、明るく健康で、安心して働ける職場環境づくりを目指しています。
女性や男性が仕事と家庭、仕事と育児を両立できる環境をつくり、育児休暇制度、育児特定休暇制度等を安心して利用できるように社内検討委員会の設置や研修での啓発活動、仕事と育児の両立支援ガイドブックの作成、育児休業取得者等に対する雇用管理ルールの明確化等を行い、ワーク・ライフ・バランスの推進活動を行っています。
また、働きがいのある就業環境(安定的な雇用、仕事と生活の調和、給与、作業環境、育成・処遇、達成感・やりがい)の充実を推進するとともに、トータルリワード(直接報酬だけではなく間接報酬の充実)を図ることで、従業員満足度の向上を目指しています。

安全衛生・健康管理の推進

  • ジャパンフーズは、社員ひとりひとりが安心して健康に働ける職場づくりに努め、安全衛生に関わる法令の遵守を徹底しています。また、2020年9月には、健康優良企業を目指して、企業全体で健康づくりに取り組むことを宣言しました。当宣言をきっかけに、健康経営健康づくりの取り組みを積極的に行っていくとともに、全社的な健康意識(運動・禁煙・心の健康)の向上を目指していきます。

Page Top