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トップメッセージ

代表取締役社長 細井 富夫

株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
新中期経営計画「"JUMP++2021"-次のステージへ-」の初年度であります2019年度は、残念ながら厳しい連結決算となりました。
飲料業界総市場の売上数量は、第1四半期は順調でありましたが、7月の関東圏での長雨、日照不足、また各地に大きな被害をもたらした9月、10月の大型台風や豪雨などの悪影響、新型コロナウイルス感染対策による外出自粛等もあり、前年比2%減となりました。
『コアセグメント』の国内飲料受託製造事業では、2017年12月に稼働開始した新ペットライン(Fライン)が順調に稼働し、また積極的な営業活動も実り、第1四半期は順調に推移いたしましたが、第2、第3四半期の悪天候の影響が大きく、通期では期初の見通しを下回る結果となりました。
新ペットラインにおいては、炭酸飲料の常温充填対象商品を拡大しており、着実に、省エネルギー、コストダウンを進めております。また、完璧な品質を目指した品質改善活動は、全ラインにおいて着実に成果を上げております。
今後もさらなる技術革新、効率的な生産体制の構築、人材育成に取り組み、環境に配慮し、地域社会への貢献に努めます。
一方、『新規セグメント』におきましては、中国の飲料受託製造事業会社であります、東洋飲料(常熟)有限公司では、2019年度は、営業利益では過去最高となるなど、好調でしたが、米中貿易問題などによる対USドルの中国元安による当社のUSドル建借入金の為替評価損があり、若干の黒字決算にとどまりました。
国内水宅配フランチャイズ事業の(株)ウォーターネットは、製品水の販売が着実に増加し、新プラントも完成しましたが、新規顧客開拓への取組は道半ばであります。
また、国内水宅配事業のJFウォーターサービス(株)は、製品水の販売は順調であり、着実に物流費のコストダウンを行っておりますが、2019年9月に『コアセグメント』の総合スクラップ&ビルドの第2フェーズである新缶ラインの建設に伴い、製品水の製造ラインを休止したことから、製品水の仕入れコストが上がり、通期の利益水準が下がる結果となりました。
今後は、新たなビジネスモデルの創出にも全社をあげて挑戦していきたいと考え、2020年4月より組織変更をいたしました。
当社グループでは、新中期経営計画のスタートを機に、企業理念および経営ビジョンを新たにし、「からだ・こころ・未来をうるおす。ジャパンフーズ」というスローガンをかかげました。「人が第一」の考えのもと、不透明な外部環境をものともせず未来に向けて成長を続ける「100年企業」実現に向け、新中期経営計画「"JUMP++2021"-次のステージへ-」を実行していきます。
今後とも「全員躍動」をキーワードに、社員ひとりひとりが、自ら考え行動する「自立自発」の意識を持ち、生き生きとして、勢いのある会社を目指しますので、株主の皆様には、一層のご支援、ご指導を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。
『千葉から日本、そして世界へ!』
『からだ・こころ・未来をうるおす。ジャパンフーズ』

2020年6月